繰り上げ返済の活用

不動産担保ローンについて 住宅ローンは繰り上げ返済をすることができます。
繰り上げ返済をすれば、住宅ローンの返済期間を短くするだけでなく、将来の支払い利息を軽減することができます。
よって、手元に余裕資金がある時には、金利が低く預貯金の利息は増えないなど、貯蓄するよりも将来の返済分を着実に減らすことで金額的にも効果が大きくなり、家計管理を意識している家庭ではよく実施されています。
繰り上げ返済にも種類があります。
ローン残高の全部を返済期間の途中に返す全部繰り上げ返済と残高の一部を臨時で返済する一部繰り上げ返済です。
よく利用されているのは、後者の一部繰り上げ返済です。
残高の一部を減らすことで、返済期間を短くする期間短縮型と、買い付きの返済額を少なくする返済額軽減型があります。
この2種類では繰り上げ返済の効果が違ってきます。
元利均等返済方式で、借入額3000万円、返済期間30年、金利3.0%、年間返済額151.8万円で100万円を一部繰り上げ返済した場合の効果を見てみます。
まず、1年後に100万円の繰り上げ返済をした場合です。
期間短縮型は、1年7カ月期間を短縮でき、支払い利息は140.34万円軽減できます。
返済額軽減型は年間返済額が5.2万円、支払い利息は単純計算で49.8万円軽減します。
5年後に繰り上げ返済した場合は次の通りです。
期間短縮型は1年5カ月短縮され、支払い利息は115万円軽減されます。
返済額軽減型は年間返済額が5.7万円、支払い利息は単純計算で42.3万円軽減されます。
効果は、期間短縮型のほうが、繰り上げ返済を実施した時点で着実に支払い利息の軽減分を確定することができるので、残り期間にかけて軽減幅を合計した返済額軽減型よりも金額が大きくなっています。
また、繰り上げ返済の実行時期については、早ければ早いほど高い効果があります。
支払い利息がローン残高に応じて変わってくるので、なるべく早いうちにローン残高をできるだけ減らしたほうが良いということです。
なお、繰り上げ返済には取扱期間やローンのタイプによって、一回あたり数千円から3万円程度の手数料がかかることが多いです。
そのため、あらかじめ確認をしておく必要があり、手数料がかかる場合は、ある程度まとめて繰り上げ返済したほうが、効果が高くなります。
繰り上げ返済をすれば、支払い利息を軽減できるのでできるだけ有効に使いたい方法です。
しかし、どちらのタイプにするか、いつ行うかはしっかりと考えるようにしましょう。


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